ギャルリー志門は1987年設立の現代美術画廊です。
次世代を担う日本およびアジアの若手美術家、中堅作家の展覧会等を中心に年6〜8回の企画展を開催して、広く現代作家の紹介に努めています。
また、若い将来性ある作家の発表の場として画廊スペースをお貸ししています。
2005年3月に銀座・並木通りから現在の場所に移転して展示会場を2倍のスペースに拡張しました。
美術は社会とどう関わっていくかを常に念頭において作品を取り扱い、若手作家と同時代を生きていくことを基本としています。
美術作品には、オリジナリティ、優れたテクニック、コンセプト、メッセージ性、高い精神性、洗練された表現、等々が必要です。歴史や時代の欲求、経済背景
なども作品を造るうえに大きく影響してきますが、いつの時代も芸術は人間が作るものであり、人間の精神のあり方を表現するものです。芸術に対する興味や要
求の強さは、自分をより高めたい、より充実した生をつかみたいという基本的な人間の自然な欲求であると私たちは考えます。
常に向上する精神を持ち続ける作家のアシストができれば幸いです。