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<画廊企画>
天の果実・新たな共生の芸術をもとめて ーシュタイナーと芸術ー
10月1日(月)~10月6日(土) Vol.4 島剛展

展覧会名
島 剛 展
会 期
2012年 10月1日(月) ~ 10月6日(土)
時 間
11:00 〜 19:00(最終日17:00まで)
会 場
ギャルリー志門 GALERIE SHIMON
東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
TEL:03-3541-2511

 

 画像はパノラマでご覧いただけます。
『共感(シンパシー)の力』 21世紀の芸術をシュタイナーと考える  
  シュタイナーは、共感と反感が魂の世界での根本的な力であるという。(『神智学』1904)反感が退き、共感だけが現われ、さらに自分自身の内部での 活動に留めないときに、魂はより高次の段階にいるのだという。これは芸術家にとっても根本的な力にほかならない。3.11以降は、ほとんどの日本人にとっ ても、そう感じられたのではないだろうか。sympathyの語源はギリシャ語で、sym(共にする)・pathos(苦しみの感情)である。この意味を いま一度噛みしめ、その力を発揮させるときなのではないかと思う。
島 剛  
 島の陶彫は、屋久杉が、屋久島全体の生命力の象徴であることを体得して以来、樹木そのものの表現から、循環するエネルギー体の表現へと展開しているよう だ。シュタイナー流の有機栽培理論では、植物を鉱物-水-空気-光・熱という四段階の存在としてとらえる。根が大地深く鉱物と接し、花は天に向かって伸び 種(熱量)を生み出す。逆ピラミッドのマグマの結晶体から、盛り(森)上がる山頂までの量塊として表されていると見えてくる。
(「天の果実―新たな共生の芸術をもとめてー」リーフレットより抜粋 小泉晋弥/茨城大学教授・美術評論家)


■略歴

 1963

大阪府生まれ(出身:熊本)
 

 1987

東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
第18回現代日本美術展 いわき市立美術館賞
 

 1988

オブジェ東京展‘88 佳作賞
 

 1989

同大学院美術科修了
第19回現代日本美術展 大賞受賞(東京都美術館)
 

 1990

第1回五島記念文化賞美術部門新人賞
第10回ハラアニュアル(ハラ美術館・品川)
 

 1994

島剛展(佐賀町エキジビットスペース・東京) 
 

 1995

第2回朝来2001野外彫刻展in多々良木'95大賞受賞
 

 1996

水戸市展 アートディレクタ-賞
 

 1998

第7回日本現代陶彫展'98/大賞受賞(セラテクノ土岐)
 

 1999

第6回風の芸術展ビエンナーレまくらざき 佳作賞
 

 2001

第2回印旛村野外芸術展inいには野 佳作賞
 

 2002

JAPANSE KERAMIEK(ベルギー) 
 

 2003

島 剛展(村松画廊・銀座)
 

 2004

第9回日本現代陶彫展2004 優秀賞
 

 2007

島 剛新作素描・彫刻展-生命の総体の器-(ギャラリーESPACE・茨城)
 

 2009

World Contemporary Ceramics(Icheon ・韓国)
 

 その他 個展 グループ展多数