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<画廊企画>
天の果実・新たな共生の芸術をもとめて ーシュタイナーと芸術ー
9月24日(月)~9月29日(土) Vol.3鶴見厚子展

展覧会名
鶴見厚子展
会 期
2012年 9月24日(月) ~ 9月29日(土)
時 間
11:00 〜 19:00(最終日17:00まで)
会 場
ギャルリー志門 GALERIE SHIMON
東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
TEL:03-3541-2511

 

 画像はパノラマでご覧いただけます。
『共感(シンパシー)の力』 21世紀の芸術をシュタイナーと考える  
  シュタイナーは、共感と反感が魂の世界での根本的な力であるという。(『神智学』1904)反感が退き、共感だけが現われ、さらに自分自身の内部での 活動に留めないときに、魂はより高次の段階にいるのだという。これは芸術家にとっても根本的な力にほかならない。3.11以降は、ほとんどの日本人にとっ ても、そう感じられたのではないだろうか。sympathyの語源はギリシャ語で、sym(共にする)・pathos(苦しみの感情)である。この意味を いま一度噛みしめ、その力を発揮させるときなのではないかと思う。
鶴見厚子  
 現代脳科学においても、未だに夢の役割は判明していない。夢は役に立たないという説すらあるが、鶴見の作品は夢が現実と鏡合わせであることを示してき た。実際に彼女は、夢が現実に先行することを何度も体験している。そこで30年来、自らの夢の質感を描き続けて彼女が見た夢をこの世界に実体化してきた。 しかし、いまやその画面には彼女の見た夢はうかがえない。私たちの心にある夢の扉を開けて、彼女の絵の中に開こうとしている。
「天の果実―新たな共生の芸術をもとめてー」リーフレットより抜粋 小泉晋弥(茨城大学教授・美術評論家)


■略歴

 1951

東京生まれ
 

 1975

多摩美術大学卒業
 

 1983

毎日新聞主催 現代日本美術展入選(同‘87
 

 1985

神奈川県美術展大賞受賞、神奈川県女流美術家協会展・協会賞受賞
 

 1990

安井賞展 入選、神奈川県女流美術家協会展 鎌倉近代美術館賞受賞(同'99'09)
 

 1992

NY Soho International Art Competition 4位 受賞
 

 2006

あさご芸術の森大賞展入選
 

 2011

第2回「ドローイングとは何か」展 奨励賞受賞(ギャルリー志門・銀座)
 

 その他グループ展多数、個展35回

 
 【パプリックコレクション】

 神奈川県庁  鎌倉近代美術館  オハイオ州立美術館 他
 
 現在 モダンアート協会会員 日本美術家連盟会員