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<画廊企画>
天の果実・新たな共生の芸術をもとめて ーシュタイナーと芸術ー
9月17日(月)〜9月22日(土)Vol.2 有賀和郎展

展覧会名
有賀和郎展
会 期
2010年 9月17日(月)〜9月22日(土)
時 間
11:00 〜 19:00(最終日17:00まで)
会 場
ギャルリー志門 GALERIE SHIMON
東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
TEL:03-3541-2511

 



 画像はパノラマでご覧いただけます。
「共感(シンパシー)の力」21世紀の芸術をシュタイナーと考える
 シュタイナーは、共感と反感が魂の世界での根本的な力であるという。(『神智学』1904)反感が退き、共感だけが現われ、さらに自分自身の内部での活 動に留めないときに、魂はより高次の段階にいるのだという。これは芸術家にとっても根本的な力にほかならない。3.11以降は、ほとんどの日本人にとって も、そう感じられたのではないだろうか。sympathyの語源はギリシャ語で、sym(共にする)・pathos(苦しみの感情)である。この意味をい ま一度噛みしめ、その力を発揮させるときなのではないかと思う。
有賀和郎
 有賀の絵画は、喜びとも悲しみとも不安ともつかない、夢の持つ未分化な感情を見る者に呼び覚ます。画業を開始したのは遅かったが、有賀の絵画は工房の職 人のような技術に支えられている。彼は、発酵させるように絵ができ上がるというが、さまざまな形態や色彩を、ただからみ合わせても、複雑な感情は溶け合わ ない。
素材を混ぜ合わす時間と空間をコントロールする術は、彼の作曲活動とも無関係ではないだろう。
(第3回「天の果実」リーフレットより抜粋・小泉晋弥/茨城大学教授・美術評論家)

 【関連イベント】シンポジウム

パネリスト/
小泉晋弥(茨城大学教授・美術評論家)+中井川由季、有賀和郎、鶴見厚子、島剛、根本忠緒
 
 司 会: 西松典宏(元NHK日曜美術館プロデューサー)  

 テーマ:

『共感(シンパシー)の力』
 

 日 時:

2012年9月22日(土)4:00.pm~6:00.pm
 

 参加費:

無料
 

 懇親会:

ビオディナミ・ワインパーティー6:00.pm~8:00pm(参加費 3,500円)
※ビオディナミ=シュタイナーが提唱した農法。化学肥料を使わず月や惑星の動きに合わせて葡萄を栽培する。
ワイン選定/深井美子(日本ソムリエ協会認定ソムリエール)
 

 会 場:

ギャルリー志門
 

 定 員:

約30名 ◎要予約 お問い合わせ g-simon@bu.iij4u.or.jp または 03-3541-2511
 


■略歴
   有賀和郎

 1951

東京生まれ
 

 1975

日本大学大学院理工学部修士過程修了
 

 2000

個展JUST ART GALERIE(ベルリン・ドイツ)
 

 2002

アートメッセ[リニアート2002](ベルギー)
 

 2002

個展Galerie Lichtblick(ベルリン)
 

 2005

デスブロッセスギャラリー(ニューヨーク)
 

 2009

利根山光人記念大賞展入選
 

 2009

サロン・ドートンヌ展入選
 

 2009

東京展奨励賞(東京展〜2011年)、現代パステル協会展協会賞
 

 2009

日本アルメニア美術交流展(アルメニア)
 

 2010

H氏賞詩人杉本真維子とのコラボレーション
 

 2012

アルメニア外交樹立20周年記念事業 出展
 

 その他

個展 グループ展多数