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所在地
井坂健一郎展 “光がにじむ時間(とき)”

展覧会名
井坂健一郎展 “光がにじむ時間(とき)”
会 期
2010年11月15日(月)〜11月27日(土)
時 間
11:00 〜 19:00(最終日17:00まで)
会 場
ギャルリー志門 GALERIE SHIMON
東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
TEL:03-3541-2511

会場風景
会場風景
左「ANOTHER-LIGHT-1001」
右「ANOTHER-LIGHT-1002」
左「ANOTHER-LIGHT-1001」
右「ANOTHER-LIGHT-1035」

     
■作家コメント  

「光」と「闇」の中で造花を撮影した写真を用いて、対象物が存在する空間自体の上下左右、奥行きを曖昧にし、具体性を排除した存在する事実のみを表現する。それは私にとって、ものが存在することの価値観を確認する作業なのである。

 
     
■画廊コメント  

井坂健一郎はイ ンスタレーションや写真表現を中心に制作活動を行っています。彼の作品はデジャヴュdéjà vuとでもいうのか記憶の中の風景を見ているようです。それが夢の中で見たものだったか生まれる前に見た風景なのか思い出せない曖昧な感覚を覚えます。作 品の題材となる花はビロードのような瑞々しい薔薇の花ですが、実は造花です。写真というメディアで「光」と「闇」の場を設定することによって、本来、命の ない「造花」に命があるかのような効果を出し「生」と「死」の存在をあらわにします。

 
     



   井坂健一郎略歴
1966 愛知県生まれ  
1991 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻修了  
1995 筑波大学大学院修士課程芸術研究所美術専攻修了  
1999 筑波大学大学院博士課程芸術額研究科芸術学専攻単位取得満期退学  
2010 大木記念美術作家助成基金授与  
現在 山梨大学教育人間科科学部 准教授(絵画・インスタレーション担当)  


【個展】

 
1987 colorful spice on canvas稲沢市荻須記念美術館 愛知  

1991

allusion 酒井ペインターズ・ショールーム 大阪)
Allusion –状況と変質による音義–  かねこあーとGI
 

1992

labyrinth-rainy curtain c/w rainy circle 秋山画廊  

1993

Allusion –aprivy chamber– かねこあーと  
1996 premonition –予感– かねこあーと  

2000

another face 秋山画廊
Doubt ギャラリーイノセント
 

2002

landscape Ⅳ 風景論カタルシス 浄化―皮膚移植 ペッパーズギャラリー
Allusion –私的風景02 ギャラリーザギャラクシー
 

2009

Another Face「第1回 天の果実―新たな共生の芸術をもとめて」ギャルリー志門  

2010

風が散らした時間(とき) 銀座三越ギャラリー  

 

その他、café deux 、 stepps等 個展多数  

【グループ展】  

1987

NAGOYA ART PARTY ‘87 PART1 視覚のpolyphony ギャラリーNAF  

1988

平行絵画‘88 ドイツ・ジャパン・ウィーク(クッペルラウム ハンブルグ)  

1989

視覚への領域(目黒美術館)
Ergot –発生・浸透・残留―part1 (東京藝大 大学会館)
Ergot –発生・浸透・残留―part1(神奈川県民ギャラリー)
第5回 国際WORKS ON PAPER ’89 (大阪府立現代美術センター)
SUMMER MAGIC (東京藝大 大学会館)
第10回 国際インパクト・アート・フェスティバル‘89(京都市美術館)
JAPAN ART TODAY‘89 (ルシア・ギャラリー  ニューヨーク)
流山園遊会「ハウス・プロジェクト」(上山邸)
 

1990

横浜‘90 (神奈川県民ギャラリー)
1990年・東京物語(東京藝大 体育館)
アートフェスティバルMITO10月展(水戸芸術館 現代美術ギャラリー)