小畑健治×高村自朗(現在独立美術協会準会員)

2023年5月15日(月)―5月20日(土)

「麒の会」小畑健治・高村自朗二人展 のご紹介
「狂馬のように 荒れ狂う 宇宙を内包する 三角屋根と人々のうつろい」という詩は、高村が「第二回麒の会」の時に読んだ詩ですが、そこに象徴されるように、小畑と高村がそれぞれに生活する中で一見平安で代り映えのないような住宅街の家並みや、そこに住む人々の中に荒れ狂う馬がいるような何かを感じ、そしてそれを内包するものを“宇宙”として、各々の視点で作品化したものを発表する場として開催してきました。
「独立美術協会展」に出品する二人の“宇宙”をテーマにした二人展です。
制作における素材や手法は、木片を画面に貼り付けた都市の俯瞰図にも見える小畑作品と、コラージュ的手法で、物語性を持つ絵画を再構成しようとする、 高村作品のコンビネーションです。“立体”や“漫画”の表現にも積極的に取り組んでいます。(小畑健治&高村自朗)









会場風景













小畑健治

①「我々は宇宙人ダマだ」F60号 木片、パネル 着彩
②「我々は宇宙人ダマだ」F130号  木片、木材 着彩









③「我々は宇宙人ダマだ」F130 号 木片、パネル 着彩

④「我々は宇宙人ダマだ」158×125×33㎝ 木片、木材 着彩(立体)









小畑健治(小品)

⑤「我々は宇宙人ダマだ1」584×323㎝ 木片、パネル 着彩  25000円(税別)
⑥「我々は宇宙人ダマだ2」586×325㎝ 木片、パネル 着彩  25,000円(税別)
⑦「我々は宇宙人ダマだ4」487×195㎝ 木片、パネル 着彩   5,000円(税別)
⑧「我々は宇宙人ダマだ3」480×320㎝ 木片、パネル 着彩  40,000円(税別)













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小畑健治 プロフィール
1969 大阪府生まれ 
1995 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
【個展】
2007 あかね画廊(東京)(’17)  
2015 櫟画廊(東京)
【グループ展】
1994 独立美術協会出品(以後毎年)
1997 第2回多摩の独立展(以降毎年)  
2003 二人展(あかね画廊)(’06)  
2012 麒の会(画廊るたん)以降隔年 
2015 風の会(銀座渋谷画廊)以降毎年
【賞歴】
1994 国際瀧冨士美術賞  
2016 独立春季展選抜展賞、独立展新人賞
2018 独立展新人賞  
2019 独立春季展奨励賞、独立展賞候補
2021 独立展佳作賞  
2022 独立展賞候補

現在 独立美術協会準会員

























高村自朗

⑨「無題(歌になった人)」F130  アクリル、油彩
⑩「コックピット・M先生に捧ぐ」F100  アクリル、油彩













⑪「ウィング・ボーイ」S50  アクリル、油彩
⑫「横たわるメディア」F130  アクリル、油彩













高村自朗(小品)

⑬「多摩」 F3 アクリル、油彩  35,000円(税別)  ●売約済み
⑭「Rose」 P3 アクリル、油彩  35,000円(税別)
⑮「夜明けのハードマシン」 127×178㎝ アクリル、油彩  20,000円(税別)
⑯「正義の宇宙人」 F0 アクリル、油彩 20,000円(税別)













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高村自朗  プロフィール
1965 東京生まれ
多摩美術大学卒業
【個展】
1991 Gアートギャラリー(東京)  
1994 ギャラリーサージ(東京)(’95)
1997 プラザギャラリー(東京)(98、99、08)
2004 アウトラウンジギャラリー(東京)  
2006 ギャラリーぶん(東京)
2009 アートサロンポラン(東京)
【グループ展】
1988~ 独立展出品  
1989 セントラル美術大賞展招待出品
1989 オギサカ大賞展(’91)  
2005~ 多摩の独立展出品(2008年を除く)
2012 麒の会 [銀座画廊るたん]以後隔年  
2015 風の会 [銀座渋谷画廊]以降毎年
【賞歴】
1991 オギサカ大賞展優秀賞  
2003 多摩の美術公募展佳作賞
2019 独立展佳作賞   
2020 独立春季選抜展奨励賞
2022 独立春季選抜展奨励賞 、独立展佳作賞

現在 独立美術協会準会員











書・榎本悦明









DM